うつ病と診断されて半年経ったわけだけど

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うつ病の診断書をもらって休職を始めてからそろそろ半年。せっかくなんで、うつ病の人ってどんな生活をしてるのか、紹介を兼ねて振り返ってみようかなと思う。

半年も仕事休んで何をしてたのか

最初の2ヶ月はひたすら食っちゃ寝生活

部長にすっっっげー嫌な顔をされながら休職手続きをして、東京から実家の北海道に帰省。それからはしばらく家にこもって食べて寝てばかりの生活だった。
幸い意欲はそれなりにあったのでたまに近所のゲームセンターで遊んだり。

つまり「親のスネかじって生きるニート」だったわけだ。
とはいえ自宅療養は医師からの指示だったし、両親も理解のある人だったしで嫌な思いはしなかった。

3ヶ月目からはひたすらやりたいことやる生活

休職して3ヶ月も経つとほとんど健常者と同じ生活になってくる。そして、将来のことを考え始める。

この辺りで、大学の頃の夢(すなわち、アプリ制作)が再燃する。今なら勉強に本腰入れて取り組めるんじゃないかって。
MacBookを買って、書籍を買って、ひたすら勉強に明け暮れてた。
本を読むようにもなった。昔は1ページ読むだけで目がアレルギー反応起こしてたのになあ。

あれ、会社に行ってないほうがよっぽど充実した生活送れるんじゃないか?

病状はどうだったのか

診断から1週間でピークは過ぎる

多分この時期の病状が世間一般の「うつ病」のイメージなんだと思う。つまり

  • 外に出たくない
  • 何もしたくない
  • 食欲がない
  • 生きるのが辛い

っていう症状が「常に」ある状態。まあ病状は全くその通りなんだけど、仕事から離れて抗うつ薬飲んでたら1週間くらいで一気に楽になっちゃうんだよね。

最近の抗うつ薬は性能がいいらしい。効果の発現が早いし、投与量も調節する必要がないんだとか。
しかし副作用の眠気はやばかった。リフレックスっていう薬を飲み始めた日は15時間くらい眠ってたなあ。

忘れた頃に症状がぶり返す

1週間で楽になったならさっさと復職しろとうちの部長は言いそうだが、そうはいかないのがうつ病の嫌なところ。
ピークを過ぎても、1週間か2週間にいっぺん「何もできない日」が来る。それと、薬を飲むのを1日でもサボれば容赦なく症状が襲いかかる。

逆に、症状がないときはまるで健常者と同じ生活ができてしまう。うつ病が会社に理解されないのってこれが原因だよなあ。
正直自分も「普通の人と同じ生活できてるんだけどこれって仮病じゃないか…」という罪悪感を抱いた。

診断から半年。今も相変わらず2週間に1回のペースで症状が現れる。今日がまさにその日だったわけで…

生活費はどうしたのか

休職中は当然給料ゼロ。休職中も手当てが出る会社もあるらしいけどきっとそんなの都市伝説だ。
一方で厚生年金や健康保険、社宅費は相変わらずぶんどられる。自分の場合は奨学金の返済もある。こんな状態じゃあすぐに生活が破綻してしまう。

そんな状態を救ってくれたのが傷病手当金。ざっくり説明すると「怪我や病気で働けなくなっても、天引前の給料の2/3が最大で1年半支給される」制度だ。基準の給料には、当然残業代も含まれる。
自分の場合は残業代が結構な額になっていたので、傷病手当が基準給と同じ、つまり「(残業ゼロだとしたら)働いても働かなくてももらえる額が同じ」という妙なことになってしまった。

まあ詳しい話は置いておくとして、生活費については特に苦労していないというのが現状だ。今度別の記事でたっぷり語ろうかなあ。

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