【理論で音ゲー】②ライバルは必要か?

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リフレクビート

音ゲーが上手くなりたい。だけど上手くいかない、練習方法がわからない、行き詰まっている…せめて「理論的には」上手くなりたい。

音ゲーの上達に役立つ情報、音ゲーのコツを理論から攻めるプチ連載企画。第2回は「ライバルは必要か?」。

手っ取り早く目標を立てられる手段

現在では様々な音楽ゲーム機種において「ライバル」「フレンド」などの名称で、クリア状況やスコアを比較・競争する機能が実装されている。この機能を実際に活用している読者は多いことだろう。

適切なライバル作りは、音楽ゲームの上達を数段加速させる。ライバルを設定することによって「あの人より上手くなりたい」という意思が生まれ、自分の目標が明確になるからだ。
「あの人はこんな曲をクリアしている」「あの人はこんなスコアを記録している」という具合に、ライバルに関するありとあらゆる情報を自分の目標に置き換えることができる。

ライバルの設定は目標を立てる手っ取り早い手段だ。

実力のギャップに耐えうる心が必要

一方でライバルの設定にはメンタル面でのリスクがつきまとう。ライバルは自分の意思とは裏腹にどんどん先に行ってしまう可能性があるからだ。

「この曲をクリアする」「このレベルがクリアできるようにする」といった類の目標であれば、自分が上達すればいずれ達成が可能だ。
しかしライバルは自分と同じく上達を目指すプレイヤーだ。ライバルが上達すれば、目標はどんどん高い方向へ向かってしまう。場合によっては、自分では追いつけないような速度で腕を上げてしまうこともある。

それでもなお同じライバルに固執してしまえば、埋まるはずのない実力のギャップに苦しみ続けることになる。精神的に悪影響を及ぼし、音楽ゲームの上達を妨げてしまう結果になってしまうのだ。

それでもライバルを設定するのなら

常に「ちょっと上」のライバルを持つ

同レベルのライバルを打ち負かしたとしても、得られる実力や達成感は乏しい。
一方で同レベルのライバルに負けている曲があれば、余計に残念な気分になってしまうものだ。しかし、その曲を頑張ったところで得られるものはその場限りの満足感だけ。思うような実力アップには繋げられない。

ライバルとの実力差を受け入れる覚悟があるのなら、自分よりちょっと高いレベルのプレイヤーをライバルに設定した方が効果的だ。
ある程度実力差があれば、多少の負けは却って受け入れやすくなるし、ライバルを打ち負かした時の喜びはより一層強まる。「ちょっと上」はお得なラインなのだ。

スパッとライバルを使い捨てる勇気も必要

設定したライバルが自分にとって常に有効に働くとは限らない。一向にライバルに追いつける気配がしなかったり、ライバルが自分を置いてどんどん先に進んでしまったりすることも往往にしてあるはずだ。

「あ、このライバルには追いつけないな」と思ったなら、深追いせずに次のライバルを探した方が得策だ。世の中には何万、何十万のプレイヤーがいるのだから、どこかに必ずもっと自分にふさわしいライバルがいると考えるのが自然だ。

常に一人のライバルを追い続ける必要はない。Aさんを倒したら次はBさん、Bさんを倒したらその次はCさん、Cさんはちょっと無理っぽいから代わりにDさん、…という浮気性な選びかたの方が、心に余計な負担をかけずに着実にパワーアップできるはずだ。

 

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