【理論で音ゲー】⑤無意識にストレスを溜めていないか?

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beatmaniaIIDX

音ゲーが上手くなりたい。だけど上手くいかない、練習方法がわからない、行き詰まっている…せめて「理論的には」上手くなりたい。

音ゲーの上達に役立つ情報、音ゲーのコツを理論から攻めるプチ連載企画。第5回は「無意識にストレスを溜めていないか?」。

音ゲーの世界はストレスだらけだ!

音ゲーは娯楽だ(諸説あり)。娯楽とは「人の心を慰め、楽しませる物事」だ。

では音ゲーが人の心を慰め楽しませる物事かというと、そうとも言えない場面が数多くあるのではないだろうか。
今日はストレス発散だ、と思ったつもりが音ゲーのせいでストレスが溜まってしまったということは、多くのプレイヤーが経験しているはずだ。こんなにストレスが溜まる娯楽なんて、他にはギャンブルくらいなのでは。

過去の記事ですでに何度も取り上げているように、ストレスは音ゲー上達の敵だ。
もし効率的に音ゲーを上達させたいのなら、できる限りストレスを避けていく必要があるだろう。

ストレスから身を守る6の方法

もう1つ足して7個にできないものか、あるいはもうちょっと絞れないかと言われそうだが、音ゲーマーにありがちなストレス要因はざっと以下の6つだ。

  1. 体調が悪いのに頑張る
  2. 1つの成果に粘着しすぎる
  3. 実力不相応な挑戦ばかりしている
  4. 他人の実力と比べて自分の惨めさばかりを語る
  5. 筐体、店舗の環境が悪くてプレーに集中できない
  6. いわゆる「炎上」案件で意見の食い違いを気にする

これらをしない、あるいは反対のことをすれば、当然ストレスは軽減される。
ひとつずつ対策を見ていこう。

体調が悪い時は上達を意識しない

なんだか体がだるい、頭が痛い、目がショボショボする……このような状態で音ゲーをやっても、本来のパフォーマンスを発揮できるわけがない。そして、普段の実力との乖離が原因でイライラが募る結果となりがちだ。
それでもどうしても音ゲーをやりたいのであれば、腕慣らし程度に留めるべきである。好きな曲、好きな譜面だけをプレーして、リザルトは見ない・気にしない。

とは言え、そもそも風邪をひいたりして体調が悪い時は家でゆっくり休むべきだ。他の人に風邪や病気をうつすようでは音ゲーマー失格である。

成果が出ない時はさっさと諦める

よく、同じ曲を何度も繰り返し選曲しているプレイヤーを見かける。俗にいう「粘着」だ。
長きに渡る粘着の末に成果を得た時の喜びは、他の何ものにも代え難いだろう。

しかし、粘着には苦痛がつきものだ。目標が高ければ高いほど、成果を出すために必要な労力は指数関数的に増加する。そして厄介なのは、多くの場合どこかで壁にぶつかってしまい、足踏み状態が続いてしまう時期がある点だ。
なかなか先に進めない時、音ゲーマーのストレスは最高潮に達する。そんな時はさっさと諦めてしまうべきだ。

そもそも音ゲーマーが壁にぶち当たるのは、単純に実力が足りていないからである。だったら、他の目標を見つけて実力を養ったほうが有意義というものだ。
仕事の世界では「明日やろうはバカ野郎」だが、穴冥のフルコンは今日が無理なら別に明日でもいいのである。

「特攻」よりも「過去の振り返り」

どのくらい上手くなったかなあー、と思ったらどう確かめるべきか。

「どうせ出来ないだろうけどこれやってみるか」と、自分の実力よりも明らかに高レベルの譜面に挑戦するという音ゲーマーもいる。「特攻」と呼ばれる行為だ。
確かに特攻にもメリットはある。うまくハマれば上達の道のりを大幅にショートカットすることができるから、筆者もたまにやっている。
しかし、上達は一朝一夕で実現するものではない。十分な鍛錬がなければ、挑戦虚しく返り討ちにあうだけだ。「あれ、全然上手くなってない…」と、ストレスだけが残ってしまう結果になってしまうのだ。

上達具合を測るもっと良い方法は、昔ギリギリクリアできた曲・クリアできたけど余裕がなかった曲をもう一度やってみることだ。しっかりと上達していれば、同じ曲でもリザルトやプレーの様子に大きな差が現れるはずだ。
特攻と比べて上達の度合いを実感しやすいため、非常にオススメである。

必要以上に他人と比較しない

音ゲーの上達のしかたは人それぞれだ。いきなりとんでもない速度で上達する天才型の人もいれば、比較的上達がゆっくりな人もいる。どう足掻いても「自分より早く上達する人」は残念ながら存在するのだ。

それにもかかわらず、たった一人のプレイヤーの上達を目の当たりにして「自分はなんて劣っているんだ、自分は努力が足りないんだろう、どうしよう」と自分を貶め、悲観する音ゲーマーがいる。それを弾みに頑張れるのなら良いが、はっきり言って音ゲーの世界では自分を貶める行為は全くの無意味だ。

自分より上手い人は必ず存在する。そして、もし自分より上手い人を見つけたら「あっ負けてるな、頑張ろう」「あの人上達早いな、すごいなあ」と、プラスの思考で比較しよう。

環境のいいゲーセンを見つける

これは住んでいる地域に依存するのでどうしようもない部分もあるが、もしゲーセンの選択肢が複数あるならぜひ考慮したい事項だ。
筐体のメンテナンスが良い店舗を選ぶのはもちろんだが、その他にも重視すべき点は色々ある。

例えば、店舗の環境音だ。店舗によっては他のゲームの音量が大きすぎたり、店内アナウンスなどが耳障りになったりする。できればプレー中の筐体の音に集中できるような店舗を選びたいものだ。
他にも店内が混雑していないか・客層は良いか(いわゆる客のメンテ)・照明の映り込みはないかなど、検討すべきことは様々だ。未成年や嫌煙家にとってはタバコのニオイも気になるだろう。

不快な環境はストレスに直結する。可能であれば、自分にとって快適なゲーセンを見つけて、そこを上達の拠点とするべきだ。

他人の問題に首を突っ込まない

厳密には音ゲーとは直接関係しないことだが、あえて取り上げた。

どの分野でも言えることだが、音ゲーの世界も例に漏れず「炎上」が起こる。
刺激的な内容ゆえにSNS上で爆発的に広まるため、否が応でもその内容を見せられてしまうことは多いだろう。しかし、この手の話は構うだけ損だ。

炎上案件は深く読めば読むほど気が滅入り、ドツボにはまってしまうものだ。そして他者との意見の違いに気が付いた時、心へのダメージは決定的なものになる。
余計なストレスを避けたいのなら、まず余計な話を避けることだ。

 

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