StarHorsePocket(スタポケ)の小ネタいろいろ②

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東京競馬場の写真

スマートフォン向け競走馬育成ゲーム「StarHorsePocket(スタポケ)」の小ネタを紹介する記事の第2弾。

今回は攻略とは関係のない、競馬場と特殊実況についての小ネタをいくつか。

競馬場の小ネタ

「オールドマイル」と「ニューマイル」

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスの最終コーナーでたまに実況される「オールドマイルとニューマイルの合流地点」。それぞれどのコースを指しているのか。

オールドマイルは三角形のてっぺんからスタートして、コーナーを回ってゴールに向かう1マイルコース。一方のニューマイルはスタートからゴールまで一直線の1マイルコースだ。

なお、キングジョージなどの12ハロンのコースは「スウィンリー・コース」と呼ばれる。

「ブローニュの森」

こちらは凱旋門賞の最終コーナーで聞ける言葉。

ブローニュの森とは、実に846万平方メートルもの面積を誇るフランス・パリ16区にある森林公園である。凱旋門賞の舞台であるロンシャン競馬場は、このブローニュの森の一角に佇む存在にすぎないのだ。

ちなみに日本には「ブローニュの森」という名のフランス菓子店がたくさんある。

ロンドン競馬場の怪

架空の競馬場であるロンドン競馬場。WBC CLASSICの舞台であり、実況で聞けるテムズ川・タワーブリッジ・ウェストミンスターブリッジ・ビッグベンはもちろん実在の地名だ。

さてこのコース、実況によれば「テムズ川を2度越える特設コースで、タワーブリッジ→ウェストミンスターブリッジの順に橋を渡る2000mのコース」なのだが、実はこれは地理的に実現不可能なコースである。(もちろん、コースに芝を敷くというハチャメチャを抜きにして)

WBC CLASSICのコースは、1つ目の橋・タワーブリッジを渡りきった時点で残り1500mとなる。そして、2つ目の橋・ウェストミンスターブリッジの渡り始めの時点では残り800mになる。つまり、2つの橋の間の距離は700mという計算だ。
しかし、現実の地図を見てみるとタワーブリッジ・ウェストミンスターブリッジ間の距離は直線距離でも3000mもあるのだ。

ということで、一見現実とまったく同じ土地を走っているように見えるロンドン競馬場だが、実際は現実の土地をかなり縮小しているのである。

ちなみにウェストミンスターブリッジを渡った後の最後の直線は、おそらくバードケージ・ウォーク(Birdcage Walk)。その先にあるのはバッキンガム宮殿だ。

ロンドン競馬場の怪・その2

WBC CLASSICでのプレイヤー馬勝利予告演出の1つが、1つ目の橋・タワーブリッジを渡るときにテムズ川に現れる船だ。

さてこの船、実はちゃんとした名前があることを知っているだろうか?

その名も「巡洋艦ベルファスト」。なぜ名前がわかるかというと、実際にこの場所にこの船が存在するからだ。
巡洋艦ベルファストはイギリス海軍のタウン級軽巡洋艦で、現在はテムズ川のタワーブリッジ付近に場所を移され大英帝国戦争博物館分館として佇んでいる。

スタポケの世界ではいたりいなかったりする船だが、現実の世界では常に同じ場所に居続ける巡洋艦ベルファスト。なぜわざわざWBCの時だけ船をどかすようなことをするのだろうか…?

特殊実況の小ネタ

レースで特定のシチュエーションになると聞ける特殊な実況。その多くが実際に杉本アナが実況したものだ。

「恐れ入った!○○1着!…なんとまあ強い!いや〜これは凄い!」

1995年の報知杯4歳牝馬特別(現、フィリーズレビュー)での以下の実況が元ネタ。

恐れ入った!なんとなんとライデンリーダー1着! …なんとまあ強い!いや~これは凄い!

ライデンリーダーは当時は地方競馬所属の競走馬で、ここまでデビュー以来無敗の10連勝を挙げていた。
ちょうどこの年から地方所属馬でもトライアル競走で好成績を収めれば中央競馬GIに出走することが可能になったため、ライデンリーダーは桜花賞トライアルの報知杯4歳牝馬特別に出走した。
単勝3.5倍の2番人気に推されると、レースでは直線半ばで一気に他馬をかわし3馬身半の差をつけて勝利し、デビュー以来無敗の11連勝を達成した。

ちなみに実況では「なんとなんと」と言っているが、決して大穴をあけたわけではなく、人気に応える快走だった。

「後ろからはなーんにも来ない!」

1975年の桜花賞を大差で圧勝した、テスコガビーの名実況。実際の実況では、あまりの大差のためにこの言葉を3回繰り返した。
スタポケでは桜花賞だけでなくオープン、条件戦でも聞くことができる。おそらく条件戦で聞くということが一番多いのではないだろうか。

実況が流れる条件はもちろん、大差をつけての圧勝である。ちなみに着差は「大差」でなくてもOKな模様。

「差は開くか!開いた!差は開いた!これは恐ろしい馬だ!」

1988年のマイルCS。「弾丸シュート」ことサッカーボーイを指した実況。こちらも条件戦でも聞くことができる。

直線半ばで先頭に立ち、他馬をちぎる状況になるとたまに聞ける。

「どっからでもなんでも来いという感じか!」

1992年の菊花賞でのミホノブルボンに対する実況。このレースはミホノブルボンの三冠達成がかかったレースであった。

最終コーナーを回ったところで独走態勢になっていたミホノブルボンを指して、杉本清が口にした実況が

どっからでもなんでも来い!という感じかミホノブルボン!

しかし勝ったのはダービーの2着馬ライスシャワー。三冠がかかったミホノブルボンは惜しくも2着に敗れた。

そのため、この実況がスタポケで流れても勝利確定とはならず2着止まりというケースも往往にしてある。

「見てくれこの脚!見てくれこの脚!これがあなたの期待○○だ!」

スタポケには「さああなたの愛馬は…」「手塩にかけたあなたの愛馬が…」とプレイヤーの視点に立った実況がいくつかあるため、これもその一環かと思いきや実は過去の名実況(のアレンジ)である。

元は1975年の阪神3歳ステークスの以下の実況。

見てくれこの脚!これが関西の期待テンポイントだ!

元ネタを知っている人はさぞニヤリとしたことだろう。
おそらく、追い込みの脚質で勝利することが条件。GIレース限定か?

「負けられない○○!譲れない××!」

こちらはアーケード版でもよく流れる、1着2着が際どい写真判定になった時の実況。汎用性の高い実況だが、これにも元ネタの実況が存在する。

元々は1989年のマイルCSでのオグリキャップバンブーメモリーのデッドヒートを表した実況だ。そして騎手が誰だったかというと…

負けられない南井克己!譲れない武豊

2人ともスタポケで登場するため、完全に再現することも可能だ。狙って出すのは相当難易度が高いが。

 

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