BEMANIとメダルゲームの熱い関係

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コナミのメダルゲームの画像

BEMANIとKONAMIのメダルゲームは密接な関係にある。

メダルゲームの筐体からBEMANIの楽曲が流れたり、BEMANIにメダルゲームの楽曲が収録されたり。メダルゲームのサウンド担当だった人がBEMANIアーティストになったというケースもあるのだ。

BEMANI→メダルゲームのケース

BEMANIの楽曲がメダルゲームに収録される、というケースは結構多い。メダルゲームが同じフロアに併設されているゲーセンだと、突然BEMANI曲が流れ出してびっくりしたことがあるということもあるのではないだろうか。

いかんせんケースが多いためすべてを挙げることはできないが、筆者が覚えている範囲で紹介してみる。

「GRANDCROSS」シリーズに入った曲

音ゲーの話なので詳しくは語らないが、GRANDCROSSとは例のめっちゃでかいメダルゲームである。真ん中にでっかい抽選機とモニターがあってぐるぐる回ってるやつ。

BEMANIの楽曲が流れる場面は主に、通常時のBGMとジャックポット獲得時のムービー付きBGM。大量にあるので、公式HPの楽曲紹介リンクを参照。

あと公式HPでは見当たらなかったが、airflowやBrazilian Anthem、Brazilian Fireなんかも通常時に流れてた。ブラジル好きだなこのスタッフ。
LASER CRUSTERもムービー付きで流れてた気がするけど、記憶違いだろうか。

BEMANI曲が大音量で、かつ大画面で流れるのでとにかく大迫力。あの筐体でmurmur twins流したかったなあ。RIDE ON THE LIGHTやThe Smile of Youも。

「SPIN FEVER」シリーズに入った曲

こちらはGRANDCROSSに比べればだいぶコンパクトな筐体だが、収録曲のバリエーションは一切ヒケを取らない。収録曲は2作目の公式HPを参照されたい。

SPIN FEVERはどういう状況でBEMANI曲が流れるかというと、簡単に言えばボーナスゲーム時のBGMだ。
ボールがバンパーに弾かれるたびにメダルが払い出される仕組みで、獲得枚数が一定数を超えるとBGMが変化する。BGMはe-AMUSEMENT PASSを使えば自由に選択できるため、好きな曲を常に流せるのが非常に良い。

RIGHT ON TIMEやGOLD RUSHあたりは雰囲気ぴったりでなかなか爽快。特にGOLD RUSHはまさに「Make it! Make it money!」なひとときを過ごすことができる。
でもあえてTerpsichoreを流すのも面白いよね。意外と雰囲気合うし。

「Fantasic Fever」シリーズに入った曲

今はだいぶレアな機種になってしまったが、このシリーズにも多くのBEMANI曲が収録されている。

主にpop’n musicの曲が通常時BGM・ジャックポットBGMとして使用されており、例を挙げれば

  • フリーパス
  • ポップン大冒険メドレー
  • カモミール・バスルーム
  • LOVE☆BA☆ZOOKA!
  • Little Robin’s Drawer

などなど。最後のは何の曲だと思われるかもしれない。それもそのはず、これポップン3の曲なんだよね。すごいとこ持って来たなあ!
あとはmurmur twinsがここでもジャックポットBGMに採用されている。こちらは払い出し中ずっと流れるので結構長い時間聴ける。

ちなみにFantasic FeverオリジナルのジャックポットBGMを新谷さなえとNoriaが歌っているらしい。

その他覚えているもの

パッと思いつくのは「FORTUNE TRINITY」シリーズだろうか。
e-AMUSEMENT PASSを使うと確変時のBGMが選択でき、その中にギタドラのYou’ve Got 2 Get MeとBrazilian Anthem、三毛猫JIVE&ジャイブ、太陽の花が入っていたはずだ。

あとは評判が悪すぎてほとんど客がつかなかった「InfinityRings」。ジャックポットチャンス(の1個手前)のBGMがいくつか選択できた。
覚えているのはpop’n music17のFantasiaと誰がために陽はのぼる。あとDanceDanceRevolutionXの曲が入っていたはずなのだが、覚えていない上に資料もない。何だったかなあ。

中には音楽ゲームを丸ごとメダルゲームに移植してしまったケースもある。「ARABIAN CRYSTAL」だ。
このメダルゲーム、何とボーナスゲームとしてpop’n musicがプレーできてしまうのだ。ただし2レーン。プレーする楽曲はmonde des songe。Fantasic Feverでポップン3の曲を持って来たかと思えば、こちらはまさかの初代ポップンである。
上手く演奏できると払い出されるメダルの枚数も増えるという、音ゲーマー大歓喜な仕様だ。

最後にもう一つ紹介するとしたら、競馬ゲームの「GI-Turf TV」。これはBEMANI曲が入っているわけではないのだが、昔jubeatやREFLEC BEATに版権曲として収録されたcapsuleのmore more moreやJUMPERがBGMとして使用されている。
曲は好きだけどよくわからんチョイスだよなあ。テクノ聴きながら競馬ってどういうセンスなんだろう。(BET中だけでなくなぜかレース中も流れる)

メダルゲーム→BEMANIのケース

数は少ないものの、メダルゲームの楽曲がBEMANIに収録されたというケースもいくつかある。

メダルゲームからBEMANIに来た「曲」

GITADORAに収録された曲

GITADORAに、メダルゲーム出身の楽曲がいくつか収録されている。

まずは「SPIN FEVER」シリーズから移植された2曲、「How do you feel?」と「I wanna kiss you」。某猫型ロボットアニメのテーマソングを歌うmao歌唱の楽曲だ。作曲者は星川上。

他には「FORTUNE TRINITY」から移植された「Croquette」がある。ジャックポット獲得時、または確変5連荘時に流れる曲だ。解禁条件が「FORTUNE TRINITYをプレイすること」という、当時としては相当異質なものだった。
こちらの作曲者はHoshikawa Noboru☆。SPIN FEVERの2曲と同じ人物だ。

pop’n musicに収録された曲

実はpop’n musicにもメダルゲームの楽曲が収録されている。「ARABIAN CRYSTAL」の通常時BGM・トレジャースゴロクBGM・クリスタルゲームBGMがメドレーになった「ARABIAN CRYSTAL BGMメドレー」だ。そのまんまである。
サントラではBGMのみだが、ポップンでプレーするときはSEやアナウンスがたくさん入っており臨場感がある。最後の「バキューン」、何番に止まったんだろうなあ。8だといいなあ。

しかしこの曲、残念ながら執筆時点でアーケード版に収録されていないのだ。CS版のポップン13でしか遊ぶことができない楽曲のため、プレーしたことがある人は相当少ないのではないだろうか。

Toy’s Marchに収録された曲

「冥(むずかしい)」で有名?なToy’s March。果たして読者の中にToy’s Marchプレイヤーは何人いるのだろうか。

さてこの機種にもメダルゲーム出身の楽曲が1曲収録されている。「Fantasic Fever」のジャックポットBGMである「Fantasic Parade」だ。
今やなかなかお目にかかれないToy’s March、もし見かけたらぜひ100円玉を入れてみよう。ついでに冥(むずかしい)やXepher(むずかしい)を選曲すると良い。

メダルゲームからBEMANIに来た「人」

GITADORAの項で紹介した作曲者の「星川上」および「Hoshikawa Noboru☆」だが、この人物はBEMANIプレイヤーにとっては非常に馴染みのある人物だ。そう、Qrispy Joyboxである。

Qrispy Joyboxはもともとメダルゲームのサウンド担当をしていたが、DJ TAKAの紹介でDJ YOSHITAKAと出会い、BEMANIシリーズに参加したのだそうだ。ナイスDJ TAKA

今もメダルゲームでBEMANI曲は聴ける?

この記事がきっかけでメダルゲームに触れてみよう、という人が現れたら嬉しいのは確かなのだが、手軽に聞くことができるメダルゲームのBEMANI曲はだいぶ限られてくる。そもそも今はもう収録されていない、筐体自体がなかなか存在しないというケースもある。

現在でも比較的手軽にBEMANI曲が聴ける機種は、やはりSPIN FEVERシリーズとFORTUNE TRINITYシリーズだろうか。こちらは全国に多く設置されており、BEMANI曲を流す条件も比較的易しい。(とは言ってもそこそこハードルは高い)

GRANDCROSSも設置店舗は多いものの、条件の1つであるジャックポット獲得は非常に険しい道のりだ。また現在多くの店で稼働している「DREAM SPHERE」のバージョンでは、通常時にムービー付きのBEMANI曲が流れない。
ムービー付きのBEMANI曲を通常時でも聴きたい場合「PLUS」のバージョンを探さないといけないが、現在このバージョンで稼働している店舗は相当少ないと思われる。あったら教えてください。

他はそもそも稼働している店舗が少ない、期間限定、難易度が高いなどの理由でなかなか聴けるものではないはずだ。
加えて、メダルゲームは音ゲーと比べてやはりお金がかかる。100円で10分、15分遊べることに慣れてしまった音ゲーマーにとって、1000円単位でお金を出すのはやはり抵抗があるのではないだろうか。

とはいえ、筐体のジャンルを超えてBEMANIの楽曲が流れるのはやはり新鮮で、何より嬉しいものだ。こういうコラボ、またぼちぼちやってくれないかなあ。
個人的には初代FORTUNE TRINITYのレジェンドモードの曲「Be the legend」をポップンで遊びたい。mao歌唱でMusic-Uみたいな曲調なんだけど、レジェンドモードがあまりにもレアなため滅多に聴ける曲じゃなかった。
それこそ都市伝説級のレア度を誇るこの曲なのだけれど、そのままにしておくにはあまりにも勿体ない。と思ったら、最新作では確変時BGMでも聴けるという噂を聞いた。今度久々にやってみようかなあ。

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